工事部 部長
濵田 伸也 (1996年入社)
■ 自己紹介
入社後、工事部に配属。今年で27年目になります。
趣味は、休日ドライブ。日帰りでグランドツーリングやワインディングへ走りに行くこと。
いつかはPORSCHEに乗ることをモチベーションに日々頑張っています。
■「株式会社森本組」に入社した理由を教えてください。
この業界に興味を持ったきっかけは、父が土木の仕事に携わっていたことでした。スケールの大きな土木構造物を自分の手で施工していくことに魅力を感じ、社会基盤(インフラ)という大きなものづくりをしたいという強い気持ちに突き動かされたからです。当時、父が仕事でお世話になっていた「森本組」は、公共工事を主としつつ鉄道工事も行っていたため、活躍のフィールドが無限に広がっているということに魅力を感じました。父を通じて森本組に作業員として出入りするようになり、そのときに感じた森本組の魅力(社風)は、社員の人柄と作業所の雰囲気でした。自由闊達な打合せを行っている姿を見て、風通しの良さを感じました。何事にも真摯に取り組む人が多く、一生懸命仕事に向き合える環境があると感じ、この森本組ならば、と入社を決めました。
■ 入社後に感じた事を教えてください。
入社して暫くしてから、ある大きな工事の担当を任させる事になりました。当時はまだ現場責任者の経験も浅く緊張と不安があった中で、(現在の森本社長)から『今回の工事ではリーダーを任せるから、思うようにやってみたら』と、先輩社員もいる中で突然言われ、私のような経験の浅い者にこんな大きな仕事を任せてもらえるのか!と驚きと同時に感動を覚えました。(正直)かなりの不安はありましたが、(若手に権限移譲できる)スケールが大きい会社だと実感しました。「森本組」には、失敗の可能性も含めて若手でも仕事を任せてくれる懐の深さがあります。
■ 今現在、従事している仕事について。
工事部部長として2019年8月に着任しました。約20名ほどいる工事部全体と取りまとめや新規受注案件の見積りや折衝、対外関係の会議に出席したり、現場のサポートをしたりと色々な業務を担当しています。
特に現場サポート業務においては、突発的に発生した事象に対して、自分の経験を基に担当者と相談しながら解決に導く仕事が多く、日々緊張感を持って仕事に取り組んでいます。常にリスクを想定しながら、様々な角度から検証し、誤った判断をしていないかを確認することです。そういった積み重ねが社外の信頼に繋がると考えています。
■ 今の仕事のやりがいについて教えてください。
工事部の取りまとめ業務は色々な事があり大変ですが(笑)、私が特にやりがいを感じるのが現場のサポート業務です。土木工事は自然を相手にしているため、施工中に予想できないトラブルが起こることも多く、施工方法の検討から悩むことも多々あります。その際は、現場担当者や専門工事会社の方々と色々な施工案を出し合い、安全で円滑に作業が出来る様に考えたりします。社内の皆さんを裏方として支え、現場がスムーズにいく事にとてもやりがいを感じています。
■ 今後、森本組でやりたい事は何ですか。
建設工事は人々の暮らしに直結しています。今後ますます色々な技術が進歩し、便利で快適な世の中へと変化していくと思います。様々な工事に関わりを持って社会インフラ整備に貢献していきたいと考えています。
当社は、建設事業を柱とする「ものづくり」により歴史と実績を重ねてきた会社ですが、私は、「森本組」には、次世代に繋がる新しい可能性があると信じています。これまで得てきた自分の知識や経験を最大限に活かし、会社の事業継続に貢献したいと思います。
■ 森本組に興味を持っている方にメッセージをお願いします。
人々の生活が正常に機能するための基盤をつくるという使命を背負っているのが建設業です。当社は創業以来公共工事を主軸に事業を行ってきましたが、鉄道工事に参入し、現在では関西圏のビッグプロジェクト工事にも参加するなど「公共」・「鉄道」とまさに社会インフラ整備の要といえる事業の一端を担っています。昨今、建設業界では将来の担い手不足問題が取りざたされています。だからこそこの業界で働くことの意味や価値があると思っています。エッセンシャルワーカーとして私たちといっしょに唯一無二の「ものづくり」を通して社会に、地域に貢献しませんか。日々、大きなやりがいを感じながら成長することができますよ。