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当社の長い歴史の中で、京都府南部を中心とした公共工事と関西一円に渡るJR西日本が事業主体となる鉄道土木工事が事業の大きな柱となっております。競争が激化する建設産業において、長年のノウハウの蓄積により安定した受注を確保し、人材の採用にも積極的に実施することによって事業の拡大を推進してまいりました。
これから始まる建設就労者の減少問題や、働き方改革など業界を取り巻く環境は楽観視できるものではありませんが、これまで事業を運営してきた経験と豊富な人材による組織力でこれからの建設産業をリードしていける企業を目指して挑戦してまいります。

当社は京都府南部地域（主に宇治市以南）を中心に国土交通省や京都府が発注する公共工事の元請会社として歩んでまいりました。ひと口に公共工事といっても河川工事や道路工事、山間部においては治山砂防工事など、多種多様な工事を請け負っています。
当社の組織としては主に公共工事グループが担当し、入札にいたる積算業務や落札してからは現場の施工管理から作業に至るまで幅広く工事に関わっています。経験年数が２０年以上のベテラン社員が若手社員を指導しながらひとつのチームとなって、品質にこだわりながら工事を完成していきます。
近年では、建設DX（建設業におけるデジタル技術を活用して業務の効率化を図ったり、建設機械の多機能化により建設業が抱える課題に対して解決する取組み）により工事現場が目まぐるしく進化を遂げていますが、当社もソフトやハード面での整備に取り組み、より働きやすい環境を目指しています。

公共工事

鉄道土木工事とは、主にJR西日本が発注する建設工事を大鉄工業（株）の１次協力会社として請け負っています。歴史を紐解くと、JR西日本がまだ日本国有鉄道であった時代から鉄道建設事業に携わり、様々な構造物を築造してきました。近年ではJR西日本のアーバンネットワーク管内の鉄道施設の土木工事を担当しており、鉄道沿線の維持作業から駅や地下鉄におよぶプロジェクト工事まで幅広い業務を請け負っています。
鉄道工事に携わる特徴として、開通前の新設線路内の工事であったり、鉄道ファンには嬉しい電車車両基地での工事など、普段は経験できない場所での工事は当社の社員の中でも人気の現場となります。
公共交通インフラとして欠かす事のできない鉄道。私たちは鉄道の安定・安心輸送のために誇りを持って作業に挑んでおります。

鉄道土木工事